1949-09-14 第5回国会 衆議院 建設委員会災害地対策特別委員会連合審査会 第2号
從つて河川のおのおのの性質を十分に研究いたしまして、あるいは砂防の方面に力を注ぐとか、あるいは河床の浚渫をいたすとか、いろいろと災害復旧にとどまらず、根本的の治水計画を実行しなければ、將來の洪水に対処することができないという考えを持つております。幸いにいたしまして、近年工事をいたしたものは概して救われておるのであります。
從つて河川のおのおのの性質を十分に研究いたしまして、あるいは砂防の方面に力を注ぐとか、あるいは河床の浚渫をいたすとか、いろいろと災害復旧にとどまらず、根本的の治水計画を実行しなければ、將來の洪水に対処することができないという考えを持つております。幸いにいたしまして、近年工事をいたしたものは概して救われておるのであります。
これは河川の組合というのは経済事業をするものではなくて、河川の管理團体である、從つて河川の漁業会は從來から專用漁業権を持つて河川を管理いたしたわけでありますが、そういう河川の管理團体であるということをはつきりさせるために、新法で協同組合法を改正いたしたわけであります。これは施行法の第二十條の中ごろであります。そこで「第十八條第一項に次の但書を加える。」
從つて河川の氾濫、堤防の決壊というようなものは随所に起りまして、被害が実に甚大であつたのであります。しかもその被害地が、現在まで判明しておりますところでは、佐賀縣の中央部の三郡であります。神町、佐賀、小城郡でありまして、台風の通路に当つたと思われる藤津郡の災害は、連絡、交通、通信が杜絶いたしましたために、私が佐賀を出発します二十日までには状況が不明でありました。
とありまして、從つて河川におきましては、この協同漁業組合の免許もしないのです。從つて從來の專用漁業権というものは、河川では保護がなくなるというわけでございます。それから只今御意見のございました具体的な漁業種類、この漁業は何に当り、この漁業は何に当るかということについては、あとで印刷物で差上げたいと思います。
第一に産業の開発が東北においては非常に遅れている、未開墾地も非常に多い、水力発電等も十分に開発されていない、從つて河川、道路、港湾などの開発が十分になされていない、殊に我々は感じましたのでありますが、例えば二度の水害によりまして破壞されましたところの東北の基幹線が岩手の一ノ關附近におきましては今日でも殆んどもう間に合せの修理をやつて、そうしてそこのところをのろのろと徐行しておるような程度なのであります
從つて、河川はもとより耕地の回復その他に対しまして、もはや、これらの僻遠の農村の自治体に対しましては、全額國庫で負担する以外には、とうていの復旧工事は望まれないと思うのでございますが、これに対しまして政府当局はどうお考えでございますか。この点についてお伺いいたしたいのでございます。